セブン・フィナンシャルサービス

TRAINING PROGRAM

新入社員トレーニングインタビュー

充実した研修や手厚いOJTを受けながら
成長を実感する中で自信と自覚が芽生えた。

保険サービス事業本部M.S.(2022年入社)

商学部で金融を学んだことから保険業に興味を持ち、就活では保険代理店業を志望する。セブン・フィナンシャルサービスを第一志望にしたのは、セブン-イレブンでのアルバイト経験が4年程あり、運送会社にリースで提供されるセブン-イレブン店舗への配送トラックやセブン-イレブン店舗経営のオーナー様向け各種保険などに馴染みがあったから。セブン&アイグループに貢献したいという気持ちが自然に芽生えていた。

内定者研修・入社時研修

心構えを学ぶ内定者研修と実践的な入社時研修で、
社会人としてのスタートラインに自信を持って立つ

セブン・フィナンシャルサービスの一員として、最初に学ぶ機会は「内定者研修」です。内定者として翌年の4月からの入社が正式に決まった4年生の10月から、入社直前の3月まで約半年間にわたって行われました。その内容は、某経済誌の出版社が発行する6巻構成の冊子を読み込むというもの。各巻には著名人の仕事に関する考え方や心構えが掲載されており、それに加えてビジネススキルに関する内容も盛り込まれていて、企業人となる新入社員向け冊子として充実した内容でした。
同期は私を含めて4名で、それぞれ1巻ずつ内容の深掘りを担当し、最後にプレゼンテーションを行いました。私はある教育学者の話に感銘を受け、それを中心に発表しました。学生時代は何でもひとりですることができるが、仕事は周りと協力し合い、自分も周りのエナジーになっていかなければ前に進まないといったメッセージで、この考えは今の私の仕事をする上での軸になっています。
そして4月に入社後、今度は配属までの20日間の入社時研修が始まりました。まずは3日間のビジネスマナー研修。受電対応や名刺交換の練習を行いましたが、配属してすぐに役立ちました。次いで、人事部主導で行った提案力を磨くロールプレイング研修です。自分を旅行代理店の営業に見立て、お客様役の人事担当者にプランを提案する内容です。自分のできないことに気付き、丁寧な指導をもらう中で、ビジネスパーソンとしてどんどんブラッシュアップできたことを実感しました。

1年目OJT研修

私に寄り添って指導してくれるOJTトレーナーの
おかげで日々着実な成長を実感している

保険サービス事業に配属された私の業務は、当社が販売(募集)した損害保険に加入されている、または加入を検討しているオーナー様やセブン-イレブン・ジャパンの社員からの、さまざまな電話問い合わせに応える業務です。まだまだ専門性の高い対応はできていませんが、自分でお答えができる幅が広げられるよう日々挑んでいます。その他に、電話で依頼されたパンフレットや書類の送付、保険のご案内資料の作成などを行っています。
こうした毎日の中で、頼れる存在が私のOJTを担当するトレーナーの先輩です。保険について本当に詳しく、お客様からの電話の中で分からない部分があれば保留中に適切な指導を受け、電話を切った後には重要なポイントの再確認があります。また、空いた時間があればお客様とのやり取りを模擬的に練習する相手も務めてもらっています。
配属されて時間が経ち、知識が増えてくると、この場合はどうか、この条件だったらどうかなど、疑問がどんどん湧き起こってきましたが、そうした多くの疑問にもすぐに丁寧に答えてくれます。「疑問は残したらダメ。臆せずに何でも聞いてね。」と言ってくれるので、何でも聞きやすく心から安心して仕事に臨めます。入社までは社会人として成長できるかという不安を持っていましたが、先輩のおかげで、完全に払拭できました。

OJT担当の先輩より

保険サービス事業本部M.M.

指導内容を真摯に受け止めるからでしょう。
成長スピードは想定以上でした。

M.S.さんの第一印象は、とても素直な人。そして、それは私がOJTのトレーナーとして半年にわたって接してきた今も変わりません。OJTを始める前は、育成方針を上司と綿密に相談し、指導プランを人事部に提出するなど、準備を整えました。
最初は基本的な知識を教え、受電対応の基礎からのスタートです。お客様への対応は千差万別ですから、新人には完璧な対応などできません。まずはお客様のお話をしっかりと伺い、周囲の先輩の誰に繋ぐのかを覚えてもらいました。そのうちに、簡単な問い合わせには対応できるようになり、飲み込みの速さに驚きました。保険代理店業務には10年以上のキャリアがありますが、私自身にも変化がありました。M.S.さんへの指導を通して視野が広がり、業務の効率化が進んだように感じています。

2年目以降の目標

中身の濃いOJTを通してできるだけ多くを習得し
周囲に認められてから次のステップに向かいたい

今も先輩に聞かなければならない場面は多いですし、お客様への提案資料も先輩の指示を基に作成しています。それを、少なくとも自分の担当商品に関しては、独力で最後まで完了できるようになりたいですね。それには、お客様が何に困ったり悩んだりしているのかを察知し、適切な保険プランやオプションを提示するスキルが必要です。お客様一人ひとりに合った保険商品に関する提案を行うには、商品知識と経験が不可欠です。学べば学ぶほど保険業務の奥深さを感じ、先輩に教えてもらう状況はまだしばらく続くのかもしれません。中身の濃いトレーニング期間を過ごす中で、できるだけ多くのものを吸収し、早く先輩や上司に一人前として認めてもらえるように頑張っています。そうして保険サービス事業に十分に貢献した後に、他の事業部に異動してまた新たなチャレンジをすることを思い描いています。
そしてその更なる先の目標は、就職活動で当社を志望した際から目指している、セブン&アイグループ全体に貢献できる人材に成長することです。人にも教育にも恵まれた環境の中、きっと実現できると考えています。

配属先の上司より

保険サービス事業本部T.S.

課題感を持って日々取り組んでいるから成長が早く
若手リーダーとして活躍する日も近いでしょう

私はこれまでに多くの新入社員に接してきましたが、M.S.さんは一歩一歩着実に成長していくタイプであると、当初から評価していました。その理由は、日々の仕事に課題感を持って取り組んでいたからです。電話応対や事務手続きについて自らを常に振り返り、こうすれば良かったという反省をしている様子が伝わってきたのです。

実際に、最初の頃は仕事を覚えることに精一杯で、お客様との会話をスムーズに進められなかったのが、半年経った今では見違えるほどです。OJTのトレーナーが何でも聞きやすい雰囲気をつくるなど、M.S.さんに合った指導をしてきたことも効果的だったのでしょう。
近い将来、M.S.さんが若手リーダーとして活躍している姿が今から目に浮かびます。保険サービス事業にとって、なくてはならない存在になっていくことを期待しています。