事業概要
流通サービスと
一体となった
新たな
金融事業の創造









セブン&アイグループにおける
セブン・
フィナンシャル
サービスの位置づけ
セブン・フィナンシャルサービスは、セブン&アイグループのノンバンク事業として電子マネー事業、クレジットカード事業、リース事業、保険サービス事業の4つを中心に事業活動をしています。
ここでは、各事業がどのようなビジネスを展開しているのか、その概要を紹介します。お客様に日々「新しい価値」をお届けし続けるため、「ふだんの暮らし」に密着した金融サービスの提供に挑み続ける、そんな当社の「挑戦」をぜひ、感じてください。
4つの主要事業
リース事業
セブン&アイグループの各事業会社及びそのお取引先に対して最適なリースサービスの提供を通して事業推進のお手伝いをしています。
セブン&アイグループの各事業会社やそのお取引先に対する設備リース(再リースや終了物件売却等も含む)の展開を通して、セブン&アイグループの各事業会社の資産管理のサポートを実施しています。
ほかにも店舗の新規出店用地に対する不動産リース、グループ従業員向けの融資制度等も実施しています。また、セブン&アイグループの各事業会社同様、お取引先への設備リースやカーリースのサービスも手がけています。セブン&アイグループ店舗に出店するテナント様向けファイナンスも手がけており、お取引先の資産管理、ファイナンス面でのサポートメニューも充実しています。





保険サービス事業
セブン&アイグループのお客様、お取引先、従業員に対して、保険代理店として損害保険、生命保険、医療保険等の販売を通して、リスク軽減のサポートを行っています。
イトーヨーカドー、アリオ店内に、お買物ついでに気軽にご利用いただける来店型保険ショップの「セブン保険ショップ」の運営や、インターネット上で保険申込が可能な保険通販サイト「保険探しのパートナー」を開設し、損害保険から生命保険まで幅広い商品情報を提供しています。
また、セブン&アイグループの各事業会社のお取引先に対して、流通・小売に最適な独自補償を企画・開発するとともに、スケールメリットを活かした保険料を実現し、お取引先の事業全般におけるトータルリスクマネジメントを支援しています。





クレジットカード事業
クレジットカードのご利用により、お買物の際の現金決済の手間軽減、迅速化を実現するとともに、お得なポイントサービスを提供しています。
株式会社セブン・カードサービスでは電子マネー機能を搭載したクレジットカード「セブンカード・プラス」の発行と運営を手がけ、セブン&アイグループ各店舗間のポイントサービスの連携や外部企業との連動を推進しています。顧客データを活用し、店舗経営における質の高い顧客サービス実現のサポートにも取り組んでいます。株式会社セブンCSカードサービスでは株式会社クレディセゾンとの合弁会社として株式会社そごう・西武と行っている提携カード「ミレニアム/クラブ・オンカード セゾン」の発行と運営を手がけ、お客様の満足度の向上に取り組んでいます。
上記カード会社2社合計のカード会員数は633万人の規模にまで成長しており(2023年2月末現在)、セブン&アイグループの内外でご利用頂けるよう、お客様にとってより「便利」で「価値」ある商品・サービスの提供を目指しています。





電子マネー事業
株式会社セブン・カードサービスが発行・運営している電子マネー「nanaco」は、「誰でも持てる・使える」、「お支払いが簡単・スピーディ」等、電子マネー本来の特色に加え、お得なポイントサービスをお客様にご提供することで、セブン&アイグループのお店でのお買物のしやすさを高めています。
電子マネー「nanaco」は、全国のセブン‐イレブン、イトーヨーカドーをはじめとするセブン&アイグループを中心に展開し、グループ外でも使えるお店を拡げ、nanaco発行枚数は7,907万枚を超える規模にまで拡大しています。(2023年2月末現在)
また、電子マネー決済件数は主要電子マネーの中で国内最大級の利用件数となっています。
引き続き電子決済市場は拡大傾向にあり、お客様にとってより便利な電子マネーとなるようセブン&アイグループの外部へ積極的に展開しています。




